わろてんか てん結婚相手がついに、、、ネタバレ
平成29年度後期朝の連続テレビ小説「わろてんか」が始まりました。”わろてんか”の意味は”笑ってください。笑ってほしい。”という意味だそうです。
大阪では魔法の言葉なんだそうです。ヒロインは藤岡テン役の葵わかなさんです。藤岡テンの結婚に関してどんな物語があるのでしょうか?わろてんか結婚ネタバレを紹介したいと思います。
Contents
藤岡テンの性格は?

藤岡テンは明るい女性です。子供のころからいつもよく笑う笑い上戸の女の子でした。
遠藤憲一さん演じる父親 藤岡儀兵衛から笑い上戸禁止令が出たほどです。
父親の藤岡儀兵衛は、京都で老舗薬種問屋を経営していました。藤岡テンはお嬢様だったんですね。
この笑うことが好きという性格が、彼女の人生を大きく影響にすることになるのです。
藤岡テンのモデルの女性はどのような人物?

藤岡テンのモデルの女性は、あの吉本興業創業者の吉本セイさんだそうです。
吉本セイさんは、”今女太閤””女小林一三”と言われたやり手女性実業家でした。
老舗荒物問屋の吉本吉兵衛と結婚しました。しかし、吉本吉兵衛は、仕事はせず、道楽ざんまい 芸人道楽にあけくれていました。
芸人道楽にあけくれていたため、荒物問屋は破産してしまいました。
吉本セイは道楽夫を働かせるために、どうしたらいいかと考えました。そこで思いついたのは、寄席です。
寄席を商売にしたら働くかもしれないと思い、寄席を始めました。
吉本セイの思惑どおり、吉本吉兵衛は、働くようになりました。荒物問屋が破産したから、資金がありません。
吉本セイの実家から資金援助を受け、第2文芸館を買収しました。
吉本セイの営業努力で寄席を次々買収し、繁盛するようになったのです。
1913年、吉本興業部を設立しました。1924年夫の吉本吉兵衛が亡くなると、弟の林正之助の助けを受け、事業の拡大をしました。
1932年吉本興業合名会社を設立したのです。吉本セイさんはあの時代実業家として活躍した人なので、男社会の中で勝ち抜いてきたすごい女性です。
もう一方では道楽ざんまいで、荒物問屋をつぶした吉本吉兵衛と離婚せず、吉本吉兵衛をなんとか働かせようとする良妻です。(吉本吉兵衛のような夫だったら、さっさと離婚して実家に帰った方がいいと今の女性だったら思うでしょう。)
吉本吉兵衛の道楽ざんまいだったからこそ、吉本興業が現在あるのです。
吉本吉兵衛が真面目に働いていれば、荒物問屋はつぶれなかったでしょう。
藤岡テン運命の出会い

父親から笑い禁止令が出て窮屈な日々を送っていたころ、旅芸人の松坂桃李さん演じる北村藤吉に出会います。
北村藤吉が、言いました。「笑いは人を幸せにする力がある。」
この言葉を聞いて、藤岡テンは北村藤吉に恋心を抱きました。
藤岡テンの実家の薬種問屋の経営が危機だった時、父親の藤岡儀兵衛は、自殺まで考えるほどの精神状態になってしまいました。
藤岡テンは父親に元気になってもらおうと、笑わせます。父親が元気になる様子をみて、”笑いの力”のすごさを認識します。
北村藤吉の言ってたことが本当だったと確信しました。藤岡テンは、北村藤吉と一緒になることを決意します。
しかし、親は、反対します。藤岡テンは薬種問屋のお嬢様。北村藤吉は旅芸人。つり合いが取れません。
両親だってどこの馬の骨かわからない人物に大事な娘を嫁がせたくありませんよね。
しかし、北村藤吉も実は、お坊ちゃまでした。大阪船場の老舗米問屋の息子だったのです。
藤岡テン、北村藤吉と結婚

両親に結婚を反対された藤岡テンは、北村藤吉と駆け落ちします。
行先は北村藤吉の実家の米問屋です。鈴木京香さん演じる母親のつぐ子は、北村藤吉に米問屋を継い欲しいのです。
その当時だと長男だから当然ですよね。北村藤吉が知らない間に、同じ船場の大店の娘 岡村玲さん演じる杉田楓と婚約させていたのです。
北村藤吉が藤岡テンはを連れてきたから、母親の北村つぐ子は腹が立ったでしょうね。
お店のために大店のお嬢様と婚約して準備していたのですから。母親の心情としては、息子に対しての怒りより、連れてきた相手の女性に怒りをぶつけていきます。
当然、北村つぐ子は、嫁の藤岡テンに目の敵にしていました。藤岡テンはとんでもない苦労がはじまります。
駆け落ちしてまで一緒になる必要があったのでしょうか?
姑 北村つぐ子と嫁 北村テン

姑北村つぐ子は、嫁の北村テンに対して面白くありません。
結婚した当初は、テンに対して姑 北村つぐ子は目の敵にします。嫁 テンのことを厳しく接します。北村つぐ子は、藤岡テンが息子を誘惑したんだと思って許さなかったんでしょう。
当然息子 北村藤吉に対する怒りがあります。おそらく、息子に対する怒りも全部嫁 テンにぶつけちゃったんでしょう。
北村テンも親の反対を押し切って北村藤吉と一緒になったのですから、実家に帰れません。
北村テンは、姑のいびりも耐えなければならなかったのです。
その時、北村藤吉は、テンの味方になってかばっていたかわかりません。
やがて、姑 北村つぐ子は、嫁 村テンに商売のことを教えます。北村藤吉は芸人道楽している人間です。
もしかしたら、姑は、テンに米問屋のことを将来任せたかったのかもしれません。
夫 北村藤吉
芸人になりたかった夫 北村藤吉ですから、商売のことがわからないのでしょう。優しくて人をすぐ信じてしまう性格です。北村藤吉は、店の借金を背負ってしまいました。
何とかしようと焦ってしまったのでしょう。姑が懸命に守っていた米問屋を傾けてにしまいます。北村テンは、夫を何とか立ち直らせようとします。好きな芸事を商売にすれば立ち直るかもしれないと思ったのです。
北村テンは、「あんさん、その好きなその笑いを商売にしてみませんか?」
北村テンは、実家に行きます。そして、夫のために借金を申し込んだのです。そのお金で寄席を買いました寄席経営を始めたのです。北村テンの内助の功ですね。
北村藤吉は、いい奥さんと結婚して良かったけど、北村テンは、夫に苦労させられますね。
借金を頼まれた親はどんな気持ちだったんでしょうか?
北村藤吉は母親が決めていた婚約者 杉田楓と結婚しなくて良かったです。
なぜならば、この杉田楓は商才のある女性ですが結婚に愛情は不要という考えを持っています。
杉田楓と結婚してたら、北村藤吉は杉田楓に捨てられていたと思います。
最後に

こうして、北村藤吉 テン夫妻は、寄席経営を始めました。
このことで、また北村テンには新たな人生が始まりました。今度は、経営者としての北村テンとしての生き方が始まります。
この夫婦は、大阪だけではなく、日本中の人を笑わせるために奮闘していきます。
親に反対されても、駆け落ちして結婚してしまったパワー(その当時、親の反対した人と結婚することはすごいこと。)と姑の厳しさに耐えた忍耐力、そしてだめ夫をいい方向に導いた事が北村テンの人生を大きく変えていきました。
笑うことが何よりも好きなお嬢様が、結婚して苦労を経験し成功していく姿が見られるところを注目していきたいと思います。
二人には、いろいろな人と出会いがあります。出会った人とどう接するかが見ものです。北村藤吉 テン夫妻に強い味方がいました。高橋一生さん演じる伊能栞という人物です。
エンターテインメントに関心がある人物で青年実業家です。伊能栞は北村テンのもと婚約者です。エンターテインメントのことで、この夫婦と関わっていきます。
のちに伊能栞は日本に華やかなショ―ビジネスをねづかせるのです。伊能栞と北村藤吉 テン夫妻のやりとりも楽しみです。
わろてんか てん結婚相手がついに、、、ネタバレ!でした。
コメントを残す