君の名は ネタバレのあらすじや時系列とは!?

2016年、日本映画の歴史に残る大ヒットを記録した長編アニメーション作品、“君の名は。幻想的で繊細な映像美と緻密なストーリーで日本中だけでなく世界中を風靡し、日本アカデミー賞の、最優秀音楽賞と最優秀脚本賞をW受賞しました。

他にも多数の海外の映画賞にもノミネートされるなど、優秀な成績を収めています。

この映画で監督を務めたのは、『言の葉の庭』や『秒速5センチメートル』で知られる新海誠監督。『君の名は。』の公開で、さらに名前を知らしめたのではないでしょうか。

今回はそんな大ヒットしたアニメーション作品、『君の名は。』の人気の秘密について触れていきたいと思います。


君の名は.あらすじ・ストーリー

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『君の名は。』の大きなテーマは、「夢の中で入れ替わる少年と少女の恋と奇跡の物語」です。
岐阜県の田舎町、糸守町に住む宮水三葉(声:上白石萌音)は、実家の神社を手伝いながら日々を過ごす女子高生。

年頃の三葉の悩みといえば、家系の古い風習と町長の選挙活動に精を出す父親の存在。父親は宮水家の入り婿で、三葉と妹の四葉の母親である二葉が亡くなった出来事を境に家を捨てて、政治へと奔走するように。決して良好とはいえない親子関係を築いていました。

知り合いばかりのこの狭い町を出て、誰も自分のことを知らない世界に行きたい。そんな都会への憧れを募らせながら毎日を過ごしていました。

そんなある日三葉は、自分が男の子になる夢を見ます。目を覚ますと、見覚えのない部屋、見知らぬ街、見慣れない友達や家族。あまりにも強く願っていたせいで、都会で過ごす男の子の夢を見ているのではと思い至った三葉は、夢のあいだだけでもと都会を満喫します。

一方、三葉とは正反対に東京で暮らす立花瀧(声:神木隆之介)も、辺鄙な田舎町で女子高生になっている夢を見ます。突然のことに戸惑い、怪訝に思う瀧。しかし戻る術もなく、仕方なく田舎の生活に身を投じるのでした。

しかし何日目かで、二人は異変に気付きます。一度きりのはずの夢が、何故か繰り返されているのです。三葉のノートに殴り書きされた、「お前は誰だ?」の文字。ここからふたりの運命が交差していきます。

君の名は.壮大な結末・時系列のネタバレ

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※ここから若干のネタバレ注意です。『君の名は。』を鑑賞するうえで大事なのは、「時系列をしっかり把握すること」です。

三葉視点と瀧視点を交互にフォーカスしているので、時系列を把握するのがやや難しく感じる人もいたのではないでしょうか。かくいう私も一度見ただけでは理解できず、二度映画館に足を運びました…。

そこでしっかりと、『君の名は。』の時系列をおさらいしていきましょう。

最初に把握しておきたいのは、瀧と三葉の時間軸が3年ずれていること。このことを頭に入れておくと、映画での違和感やズレなどが多少理解できます。

入れ替わりが起こった時、瀧の世界では2016年で、三葉の世界では2013年ということになります。実質二人は3歳差にあたりますね。

時間軸のずれが一番顕著に分かるのは、三葉が瀧に会いに東京へと足を運んだ場面です。三葉の時間軸では2013年、その時瀧はまだ中学生で三葉との入れ替わりは経験していません。まだ出会う前ということになります。

無事瀧を見つける三葉ですが瀧は三葉のことに気が付かず、しかし三葉はせめてもと自身の髪を結わいていた組紐を滝に渡します。

次の日に糸守町で秋祭りが行われますが、空中で割れたティアマト彗星が町に落ち、町は壊滅状態、そして祭りに来ていた三葉もそこで命を落とします。

ちょうどその日、瀧の世界では奥寺先輩とのデートが行われていました。結果を報告するために三葉に連絡をしますが、繋がりません。さらにはその日から、入れ替わりも起きなくなります。

非常事態を察した瀧は、友人たちの助けで三葉に会いに岐阜県へと行きますが、糸守町の手掛かりはなし。見つかったと思えば、糸守町がすでに無くなっていたことを知らされます。

どうにかして三葉を助けたい瀧は糸守町があった場所まで赴き、なんとか彗星が落ちる前の日に三葉と入れ替わり、彗星の衝突から三葉や糸守町を守ることに成功しました。

入れ替わりの記憶こそなくなりましたが、三葉が社会人4年目、瀧が社会人1年目となった春、二人は再会を果たします。

若干大雑把ではありますが、ラストはこんな感じです。瀧が三葉を助けようと奔走するシーンにはとてもドキドキさせられました。

私の一番のおススメシーンは、映画の中盤奇跡的に再会できた片割れ時に、お互いの手のひらに名前を書くシーンです。三葉が瀧の手のひらに『みつは』と書いたのに対し、瀧が三葉の手のひらに書いたのは『すきだ』の3文字。三葉がひとりでこの文字を読んだ瞬間の映像がとても美しくて忘れられません。

最後の再会シーンで、お互いが口にした「君の名は?」っていう台詞もすごく感動しましたね!そのあとの二人の交際の様子が気になります…。


君の名は.作品を彩る音楽

出典:https://twitter.com/kiminonahamat/status/882575507107086337

卓越したストーリー性や、美しくリアルな映像描写はもちろんですが、大ヒットの秘密は他にもあります。
特に大ヒットを助長させたのが、『音楽』ではないでしょうか。

主題歌、挿入歌などの楽曲を担当したのは人気ロックバンドRADWIMPS。2001年に結成した彼らは、伸びのある落ち着いた歌声と、中毒性のあるメロディー、そして独特な世界観で彩られた歌詞が人気を呼び、邦楽ロックファンの間では大変注目を集めていました。元々はインディーズとして活動しており、メディアへの露出は決して多い方ではありませんでした。

今回RADWIMPSが、『君の名は。』の楽曲を製作し始めたのは映画公開の1年半前。直接映画館で見られた方はお分かりだと思いますが、冒頭のシーン、三葉と瀧が入れ替わりに気が付いた瞬間に主題歌である『前前前世』のイントロがかかり始めます。

最初のシーンはPV調になっており、疾走感あふれる音楽と映像をテンポよく楽しめるシーンとなっています。『前前前世』は予告動画などでも用いられていたので、まだ見ていない人も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そしてオープニングに『夢灯籠』、糸守町の存続をかけた幼馴染3人の作戦決行時、つまりティアマト彗星が降ってくるシーンに『スパークル』、エンディングには『なんでもないや』が流れています。どの曲も恐ろしいくらいそのシーンにマッチングしていて、本当に鳥肌ものでした。美しい音楽と美しい映像が合わさるとこんなにも心を揺さぶられるのかと感動しました。


君の名は.俳優のあの人が?気になる声優さんたち

出典:https://twitter.com/kiminonahamat/status/882545301063585792

当たり前ですが、やはり声優陣も豪華!主人公の一人、田舎に住む女子高生・宮水三葉役に上白石萌音さん。19歳の若手女優です。

素朴だけど意思の強い三葉を、かわいらしいリアルな声で演じました。上白石萌音さん、実は女優業だけでなく歌手活動も行っているのだとか。今回『君の名は。』ではPADWIMPSの『なんでもないや』をそのキレイな歌声で披露しています。

そしてもう一人の主人公である都会で暮らす男子高校生・立花瀧役に神木隆之介さん。24歳の実力派俳優です。俳優業はもちろんですが、何かと声優のお仕事でも目立つ神木隆之介さん。

ジブリ作品の『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』、『サマーウォーズ』などでも活躍されています。

さらに瀧のバイト先の先輩である奥寺ミキ役に人気女優の長澤まさみさん、三葉の祖母である宮水一葉役に、大女優の市原悦子さん、他の重要なキャラクターも大人気の声優さん、俳優さんが声を務めています。こうして声優さんのことを知っておくと、また違った楽しみ方が出来そうですね。

君の名は.あわせて観たい、新海誠作品

出典:https://twitter.com/kiminonahamat/status/882530213992607746

実は『君の名は。』の作中に、三葉の高校に古典の先生がいたのを覚えていますか?ユキちゃん先生の愛称で親しまれる彼女、実は新海誠監督の前作『言の葉の庭』のヒロインなんです!

実は私『言の葉の庭』の大ファンで、『君の名は。』を映画館で観ていた時に、ユキちゃん先生が出た瞬間本気で叫びだしそうになりました。

『言の葉の庭』は、東京都新宿にある観光名所、新宿御苑が舞台のラブストーリーです。やはり新海誠監督、映像が本当に美しい。悲しくも美しい情緒あるストーリーと映像が堪能できますので、これを機にさらなる新海ワールドを楽しんではいかがでしょうか。

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