植木等とのぼせもん 歌 吹き替えや挿入歌について

植木等とのぼせもん 歌 吹き替えや挿入歌について

2017年9月2日よりNHK総合で放送された土曜ドラマ「植木等とのぼせもん」(全8回)について、ドラマ内でどんな歌が登場したのか、

植木等さん役の山本耕史さんや他の俳優陣の歌唱シーンに吹き替えがあったのか、また挿入歌について調べてみました。


「植木等とのぼせもん」とは?

原作は、小松政夫さんの実体験を元に書かれた著書「のぼせもんやけん」です。

コメディアン・俳優・歌手と様々さ顔を持つ昭和を代表する大スター植木等さんとその大スターの付き人をしていた小松政さんの物語です。

「植木等とのぼせもん」の制作発表時に植木等さんの役を山本耕史さんが演じることが発表され少し驚いてしまいました。

山本耕史さんは実力のある俳優ではありますが、今までの出演作では物静かでクールな役柄をされることが多かったし、三枚目で飄々とした雰囲気の植木等さんとはあまりにも違うと思ったからです。

しかし「植木等とのぼせもん」で山本耕史さんが歌うシーンを見た瞬間、私はさらに驚かせれることになったのです。

「植木等とのぼせもん」山本耕史さんの歌がうますぎる

「植木等とのぼせもん」の第1回放送中から、植木等さんを演じる山本耕史さんの歌がうますぎると話題になりました。

そこで山本耕史さんについて調べてみました。

 

山本耕史(やまもとこうじ)

生年月日:1976年10月31日(40歳)

出生地:東京都新宿区

血液型:B型

配偶者:堀北真希

 

0歳の頃から赤ちゃんモデルとして活動し、幼少期は劇団若草やモデルクラブに所属し、CMなどで活躍。

 

1986年の「親子ゲーム」で俳優デビュー。10歳の1987年に「レ・ミゼラブル」で舞台デビュー。

1989年の「赤いカラスと幽霊船」で映画初出演。

1993年に出演したドラマ「ひとつ屋根の下」の文也役で知名度が上がる。

1995年「さんかくはぁと」で連続ドラマ初主演。

1997年に「IMAGINE」で歌手デビューし、山本耕史名義ではシングル3枚、ミニアルバム1枚をリリースしている。

 

その後も多くのドラマや映画に出演し、2004年に出演した大河ドラマ「新選組!」の土方歳三役が当たり役となる。

最近でも「ナポレオンの村」や「真田丸」などの話題作で主要キャストを務めている。

私は知りませんでしたが、過去に歌手活動をされていたのですからドラマで歌が上手いのも頷けますね。


「植木等とのぼせもん」歌唱シーンは吹き替え?

このドラマの見どころのひとつは、山本耕史さんをはじめとする俳優陣の歌唱シーンです。

第1回の放送で山本耕史さんが歌ったのは植木等さんの代表曲「スーダラ節」ですが、歌っている時の声があまりにも植木等さんにそっくりで視聴者を驚かせました。

あまりに似すぎていることで歌唱シーンは植木等さん本人の吹き替えなんじゃないか?と噂されましたが、全て山本耕史さんが歌っています。

そして、山本耕史さんだけではなくドラマ内の歌唱シーンでは他の出演者たちも全て吹き替えなしで歌っているとのことでした。みなさんご本人の歌い方の特徴を掴んでものすごくうまかったですね。


「植木等とのぼせもん」ドラマ内で登場した歌について

「植木等とのぼせもん」では、いったいどのような歌が登場したのでしょうか?

第1回~8回までに登場した歌を回ごとにまとめてみました。

 

第1回に登場した歌

スーダラ節 歌:山本耕史

1961年8月20日に発売された、ハナ肇とクレージーキャッツの1枚目のシングルで、植木等さんの人気に火をつけるきっかけとなった曲です。

作詞は青島幸男さん、作曲は萩原哲晶さんでした。この歌のヒットを受けて、のちに映画が制作されました。

無責任一代男 歌:山本耕史

映画「ニッポン無責任時代」の主題歌で、ハナ肇とクレージーキャッツの3枚目のシングルとして、1962年7月20日に発売されました。作詞は青島幸男さん、作曲は萩原哲晶さんです。

ウナ・セラ・ディ東京 歌:鈴木みな・まりあ

1964年9月に発売された、ザ・ピーナッツのシングル曲です。作詞は岩谷時子さん、作曲は宮川泰さんです。イタリアの有名歌手が来日時に歌いブームを呼び、もともとの「東京たそがれ」というタイトルと曲調が変更されました。

 

第2回に登場した曲 

ふりむかないで 歌:鈴木みな・まりあ

1962年2月に発売されたザ・ピーナッツのシングル曲です。作詞は岩谷時子さん、作曲は宮川泰さんです。この曲は最近でもドラマの主題歌に使われたりしているのでご存知の方も多いのではないかと思います。

 

第3回に登場した曲

だまって俺について来い 歌:山本耕史

植木等のソロ1枚目のシングルとして、1964年11月15日に発売されました。作詞は青島幸男さん、作曲は萩原哲晶さんです。1964年の映画「ホラ吹き太閤記」の主題歌でした。アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のオープニング曲で天童よしみさんがカバーしていました。

ホンダラ行進曲 歌:山本耕史

ハナ肇とクレージーキャッツの5枚目のシングルで、作詞は青島幸男さん、作曲は萩原哲晶さんです。

意味不明な「ホンダラッタホイホイ」というフレーズが繰り返される軽快な曲です。

 

第4回に登場した曲

ごめんネ・・・ジロー 歌:鈴木愛理

1965年10月1日に発売された奥村チヨの2枚目のシングルです。作詞は多木比佐夫さん、作曲・編曲は津野陽二さんです。

ゴマスリ行進曲 歌:山本耕史

ハナ肇とクレージーキャッツ12枚目のシングルとして1965年4月5日に発売されました。

作詞は青島幸男さん、作曲・編曲は萩原哲晶さんです。

ハイそれまでョ 歌:山本耕史

ハナ肇とクレージーキャッツ3枚目のシングルとして、1962年7月20日に発売されました。

「無責任一代男」のB面楽曲で、作詞は青島幸男さん、作曲は萩原哲晶さんです。

低音のムード歌謡調で始まり「テナコト云われてその気になって」と急転する展開が話題になりました。

逢いたくて逢いたくて 歌:山本彩

園まりの19枚目のシングル曲として1966年1月に発売されました。

原曲はザ・ピーナッツの7枚目のシングル「手編みの靴下」で、作詞は岩谷時子さん、作曲は宮川泰さんです。

大ヒットを受けて、1966年6月には同名タイトルの映画が上映されました。

 

第5回に登場した曲

逢いたくて逢いたくて 歌:山本彩

第4回に登場した曲と同じ曲です。

ふりむかないで 歌:鈴木みな・まりあ

第2回に登場した曲と同じ曲です。

 

第6回に登場した曲

さよならはダンスの後に 歌:中川翔子

倍賞千恵子さんのシングル曲として、1965年3月10日に発売され、年末までに150万枚を売り上げたという大ヒット曲です。

作詞は横井弘さん、作曲は小川寛興さんです。

柔  歌:山本耕史

1964年11月20日に美空ひばりさんのシングル曲として発売されました。発売から半年足らずで180万枚を売り上げた第ヒット曲です。冒頭の「勝つと思うな 思えば負けよ」はあまりにも有名ですね。

 

第7回に登場した曲

小指の想い出 歌:中川翔子

伊東ゆかりのシングル曲として1967年2月10日に発売。

作詞は有馬三恵子さん、作曲は鈴木淳さん。

伊東さんは、この曲の大ヒットで1967年の「第9回日本レコード大賞」で歌唱賞を受賞、大晦日の「第18回NHK紅白歌合戦」でもこの曲を歌いました。

 

第8回に登場した曲

逢いたくて逢いたくて 歌:山本彩

第4回、第5回に登場した曲と同じ曲です。

スーダラ節 歌:山本耕史

第1回に登場した曲と同じ曲です。

スーダラ伝説 歌:植木等

1990年に植木等の歌唱で発売された「スーダラ節」をメインとした植木等及びクレージーキャッツのヒットメドレーです。オリコンチャート最高10位を記録するヒットとなり、植木等さんは23年ぶりに紅白歌合戦出場を果たしました。

最後のスーダラ伝説だけは、植木等さんご本人の声でした。

「植木等とのぼせもん」ドラマ内の曲を作曲したのは誰?

「植木等とのぼせもん」では、俳優陣の歌唱シーンも話題になりましたが、ドラマ内で流れる昭和雰囲気漂う曲も同じように話題になりました。

作曲を担当されたのは、今大注目の若手作曲家、林ゆうきさんです。

 

林ゆうき

1980年生まれ / 京都府出身 元男子新体操選手、競技者としての音楽の選曲から伴奏音楽の世界へ傾倒していく。 音楽経験は無かったが、大学在学中に独学で作曲活動を始める。

代表作:ドラマ「あさが来た」「リーガルハイ」シリーズ「ストロベリーナイト」シリーズ、アニメ「ハイキュー!!」シリーズ「僕のヒーローアカデミア」「ガンダムビルドファイターズ」、

映画「青空エール」「エイプリルフールズ」「神様のカルテ2」 他多数「ONE PIECE FILM GOLD」ほか多数。

 

名前を聞いたことがありませんでしたが、代表作をみるだけで彼の凄さは一目瞭然ですね。

しかもイケメンです。

「植木等とのぼせもん」オリジナル・サウンドトラック&明るい昭和の音楽集

2017年10月11日にドラマのオリジナル・サウンドトラックが発売されていました。ドラマに登場する歌の原曲を収録した明るい昭和の音楽集二枚組で、植木等さん役の山本耕史さんが歌う「スーダラ節」の他に、ドラマを彩る林ゆうきさんによる曲も収録されています。

「植木等とのぼせもん」についてまとめ

「植木等とのぼせもん」は昭和のヒット曲と共に私の知らない当時の芸能界の雰囲気を感じられて観ていて楽しかったです。

放送前に感じていた、植木等さんを山本耕史さんが演じる違和感は全くなく、植木等さん本人がそこにいるようでした。

(小松政夫さんを演じるのがトッキュウジャーの志尊淳さんというのはまだ納得いってませんが。)

そして「植木等とのぼせもん」内の歌唱シーンは、あまりにご本人の声に似ていることから吹き替えなのではないかと言われていましたが、全て出演者が歌唱しているものでした。出演者のみなさんがどれだけ研究に研究を重ねたのか想像すると頭が上がりません。

ドラマの最後のスーダラ伝説だけは植木等さんご本人の声でしたが、その演出にやられてしまってものすごく切なくなってしまいました。

「植木等とのぼせもん」について、お父さんお母さんまたはお祖父さんお祖母さんと話してみると当時の話に花が咲いて面白いかもしれません。

植木等とのぼせもん 歌 吹き替えや挿入歌についてでした。

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