グロー アイコスの健康状態を比較すると・・・
今では、アイコスが発売されてからアイコスを吸ってる方が断然に増えましたね。どこもかしこもみんなアイコスばかりです。
そんなアイコスブームがありながらも、グローというシステムはアイコスと全く変わらないものが発売されています。アイコスとグローについて詳しくご紹介していきます。
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グローの良さ
加熱式タバコのグローが、10月2日に全国販売を開始してから1ヶ月が経過しました。しかし、発売直後から全国各地でグロー本体の供給量不足により、吸いたくても吸えないグロー難民が阿鼻叫喚を余儀なくされています。そして、加熱式タバコの代表といえば今ではアイコスですよね。
グローはそのアイコスと同じように直接タバコ葉を電気で加熱してニコチンと水蒸気(グリセリン)を摂取します。
煙草を燃やしてないので有害物質を9割削減、健康への害も少なく受動喫煙もないという夢のような煙草となっています。
グロー専用のネオスティックとゆう煙草を使用し、3つの味があります。香ばしいレギュラー、さわやかメンソール、強烈メンソールとなります。
煙草の味を楽しみたいなら香ばしいレギュラーで、満足感や吸いごたえを求めるならメンソール系だと思います。
1箱420円という価格はアイコスやプルームテックより40円安い。月にすると約1,200円、年間で考えると14,600円も変わってきますので、この差は馬鹿に出来ません。
そしてグローでまた面白いのがアイコスは、ケースから中身を取り出して煙草を刺して吸うというふうですが、グローはケース自体に煙草を刺してそのまま吸うんですよ。私も最初知った時はびっくりして笑っちゃいました。昔じゃほんとに考えられないですよね。
アイコスの良さ
今では、アイコスを使用する方が非常に多いですよね。そんなアイコス、どこがいいの?何がいいの?と思う方にアイコスの良さを紹介します。
まず、匂い(残り香)が圧倒的に少なく、部屋で吸っていても、他人が吸っていても、吸っている瞬間は少し香るものの、残り香が皆無なんです。
それに、火を使わない革新のヒートテクノロジーなので、火事の心配が全く無いんです。吸っている最中もぽいっと置けますし立てて置いたりも出来ます。
火を使わないので、煙草の部分は可燃ゴミへ、そのまま捨てる事が出来ます。ただ、そのまま捨てると匂いがする事があるので、きちんと灰皿に捨ててからゴミへ捨てた方がいいかもしれません。
それに煙草を吸っていると灰の処理に悩まされて、ストレスを感じてしまう方も居ると思いますが、そのストレスが無いので寝そべりながら吸う事だって出来ます。煙草を吸って、口から出る白い物は、水蒸気なので副流煙が無い。
周りの人へ身体的な害も無いですし部屋も黄色くなる事はない。居酒屋とかでも飲食店でも、周りが吸わなかったり、隣の席の人が吸わない人でも、普通の煙草程、気を遣わずに吸う事が出来ます。
グローとアイコスの使用率
●グロー
グローはアイコスに比べて、販売数が少ないそうですね。そしてやはりアイコンが先に発売されているのもあるからなのか、アイコスの使用率が高過ぎてグローを吸ってるという人はまだ少ないです。
アイコスは、5人に1人が吸ってると言われてるので、グローを使用してる人はほんと数人だと思われます。
ただ、このままグローもアイコスみたいにまだ進化すると考えると使用率は高くなるのではないかと思います。
どっちにしてもアイコスの方がどんどん進化しているので、これ以上にグローは何をどう進化させていくのか、楽しみです。アイコスからグローに買い換える方は居るのかそこも気になるところですね。
●アイコス
既に200万台以上の売上を記録しているアイコスですが、そのうちのほとんどが日本での売上となっています。
販売元のフィリップモリス社によると、イタリア、スイス、ロシアなど10か国で販売しているものの売上の98%が日本で、残り9か国では全然売れていなかったそうです。
それだけ日本ではアイコスフィーバーが起きていて、転売市場では通常価格の2倍以上で取引されている事もあります。
加熱式電子煙草の普及具合を見る限り所有者は若年層からミドル層くらいだと思いますので、20歳〜49歳で計算し直すと4692万人となります。
また、厚生労働省が発表している現在の成人喫煙率は19.3%です。日本でのアイコス販売台数を加味すると、5人に1人以上はアイコスを所有している計算になります。
グローとアイコス それぞれの欠点
●グロー
アイコスの20秒の加熱時間に対して、グローは倍の40秒かかります。普段ならさほど気にならないかも知れませんが、急いでいる時は少々もどかしいかも知れませんね。さらに使用時間はアイコスの6分に比べて半分の3分しかありません。
アイコスで例えると、早い吸い方で2分半から3分ですので、吸うのがゆっくりな方には少々物足りないかも知れません。
グローのネオスティックは普通の煙草と同じくらいの長さがあります。燃えていないので、吸い終わってもそのままの長さの吸い殻が出るんです。
灰皿のない場所ならちょっと長くて邪魔かも知れません。そしてやっぱり本体のまま咥えるのはちょっと慣れがいるというか抵抗がありますよね。
それとカスタマイズはケースのみしか出来ないのも残念です。そういう意味ではアイコスの方がオシャレ感はあると思います。
●アイコス
アイコスで多いトラブルは、チャージ(充電器)のふた。こちらはサポートに電話すると、新品と交換してくれる様です。 (保証期間内に関わらず、1回のみと言う噂もあります。)ホルダーが充電されない。
こちらもサポートに電話すると、新品と交換してもらえる様です。ホルダー本体に付いている加熱ブレードが折れるというのもこちらも保証期間内であれば1度、交換してくれる様です。 ※加熱ブレードはとっても重要な部分。
薄い形状で出来ている為、大事に扱わないと折れてしまう可能性大です。 ヒートスティックを挿入する時やクリーニングをする時は十分に気を付けなければいけません。
1本吸う度にチャージに入れて充電しないといけない。(約6分) だから、もう1本吸いたいなと思ってもすぐには吸えない。
チャージャー自体も20本に1度、充電が必要です。それにホルダーが重い為、加えながらの作業や運転は出来ないんです。
大ヒットとは言え、まだまた自販機などでは売っていないのが残念ですね。せっかくのtaspoも役立たずになりますよね。
そしてなんといっても値段ですよね。定価で9980円(キャンペーンなどの割り引きはあります) ヒートスティックも1箱460円なので、節約にもなりませんよね。やはり進化はしても何かしらのデメリットは付き物ですよね。
グローとアイコス 比較
まずは値段ですが、後発のグローの方が価格を下げて、普及を最優先させる事に専念しているようです。本体価格はアイコスのキャンペーン等でも変わるので、一概に比較は難しいです。
でも、加熱式煙草は性質上、消耗品なのは間違いありません。
買い換える事も視野に入れれば、定価が安い方が良いですよね。1日20本の喫煙の方だと、月に40円×30日=1200円程の差が出ます。
年間だと14400円の差になります。値段の比較ではグローのが優位ですね。デザインでは、やはりアイコンの方が強いかと思います。
新型iQOS 2.4 Plusでは若干のデザインやカラーが進化して、バッテリーと加熱システムが分離式になっています。
次に大事なのは、携帯性ですよね。アイコスは本体の重さが120g程で専用煙草(ヒートスティック)は紙巻き煙草よりも一回り小さくなっています。
専用煙草の大きさもスマートになっていて、高級ライターと紙巻き煙草を持ち歩いていた人ならば似た感覚で携帯出来ると思います。グローは本体の重さが100g程なので、専用煙草(ネオスティック)は紙巻き煙草と同程度。
本体の大きさに差はほとんどありませんが、専用煙草の大きさが、グローの方だと普通の紙巻き煙草程度なので、常に2箱の煙草を持ち歩く感覚に近いかもしれません。
後グローとアイコスの使い方の比較ですが、まずアイコスの本体を充電し、ホルダーの充電も完了したら、ヒートスティックを差し込んで電源ボタンを長押しします。
約20秒後に緑のライトが点滅から点灯に変わると喫煙可能状態になります。6分もしくは14回の吸引で終了です。
緑のライトがオレンジ色に変わると残り30秒もしくは2回の吸引の合図になっています。
新型iQOS 2.4 Plusでは通知バイブレーション機能が搭載され、電源ON時と残り2回吸い、または30秒前時にバイブレーションする機能が追加されました。
グロー本体にネオスティックを差し込み、ボタンを長押しするとバイブレーションします。約40秒後にもう一度バイブレーションすると喫煙可能状態になります。
約3分で吸引終了です。残りわずかのタイミングで再度バイブレーションが作動し、ボタンの光が消えるまで吸引可能の合図になっています。どちらも充電はmicroUSBに対応しているので、新たに充電を考慮する必要はありません。
グローとアイコス 健康
●グロー
煙草にはニコチンが含まれており、このニコチンの依存性が高い為に禁煙が難しいものとなっているのです。
電子煙草は従来の葉煙草と比較すると、有害物質が90%もカットされています。その為、禁煙を目的にグローを使う人もいますが、ニコチン量で満足出来なければ、禁煙を達成する事も難しいです。
そしてグローに含まれているニコチン量は、公式発表で1mg~5mgの葉煙草と同等とされています。葉煙草は5mgのものを吸っているという喫煙者も多いでしょうから、そう考えると満足度が劣ってしまうという事もなさそうです。
●アイコス
アイコスは紙巻き煙草と比べてニコチンだけを効率的に摂取出来ます。これは、もうこれだけで一般的な煙草と比べると比較にならない程健康的です。
なぜかというと、タールにこそ人体に有害な物質がふんだんに含まれているからです。タールは、それこそ癌をはじめ、血液硬化など悪影響を発生させる要因となります。
そのタールが含まれていない為、アイコスは健康的だとよく言われます。紙巻煙草と比較すると健康的みたいと述べてきましたが、当然ではありますが煙草なのでそれ相応の害はあります。
これ、個人的には結構気になりますが、アイコスは匂いがつかないといいつつも、何だかんだあると思います。何というか独特のニオイというか酸っぱい匂いというかあまり好ましくない香りはします。
特に非喫煙者からすると、やはりニオイは臭いとして気になるので、周囲には気を使うようにしましょう。そして気になるのがニコチンの量ですが、アイコスは元々水蒸気なので測定は不可能みたいです。
ですが推察でゆうと0.5mg ~ 1mg程度かと思います。JTのメビウスのタール6mgの紙巻煙草、このニコチン量が0.5mgです。
吸いごたえとしてそれに近いと感じる方が多いので、この程度かと思います。もしかしたら1mgもいかないくらいかもしれませんね。
最後に…
最初アイコスが発売された時、ほんとにびっくりしましたし、こんなに人気が出て吸う人が増えるとは思いませんでした。その後に、グローも発売されて、時代の流れは凄いですね。
アイコスもここまでの人気を出すとは驚きですが、アイコスもグローもどうまた進化していくのか、楽しみです。
グロー アイコスの健康状態を比較すると・・・についてでした。
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