陸王 ネタバレ ラストは一発逆転で感動!?
毎週日曜日、夜10時からTBSでも放送されている秋のドラマ『陸王』をご存知ですか?あの『半沢直樹』の生みの親、池井戸潤さん原作のドラマとしてたいへん話題ですよね。
そんな秋の新ドラマ『陸王』のネタバレやラストの予想をして見たいと思います。
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豪華なキャストなんとこのドラマの主役は“役所広司”さんなのです‼︎

役所広司”さんといえば、最近では映画などでご活躍されており、なかなかドラマなどではあの素晴らしい演技を見ることができませんでした。
そんな“役所広司”さんが、なんと20年ぶりにTBSの連ドラの主役を務めるということで、このドラマの力の入りようが分かります。では、そんな豪華なキャストを見て行きましょう。
宮沢紘一(みやざわこういち) … 役所広司
宮沢大地(みやざわだいち) … 山﨑賢人
茂木裕人(もぎひろと) … 竹内涼
真宮沢 茜(みやざわあかね) … 上白石萌音
坂本太郎(さかもとたろう) … 風間俊介
城戸明宏(きどあきひろ) … 音尾琢真
平瀬孝夫(ひらせたかお) … 和田正人
毛塚直之(けづかなおゆき) … 佐野 岳
大橋 浩(おおはし ひろし) … 馬場 徹
安田利充(やすだとしみつ) … 内村 遥
江幡晃平(えばたこうへい) … 天野義久
仲下美咲(なかした みさき) … 吉谷彩子
水原米子(みずはら よねこ) … 春やすこ
橋井美子(はしい よしこ) … 上村依子
西井冨久子(にしい ふくこ) … 正司照枝
立原隼斗(たちはらはやと) … 宇野けんたろう
加瀬尚之(かせなおゆき) … 前原 滉
内藤久雄(ないとうひさお) … 花沢将人
正岡(まさおかあけみ) … 阿川佐和子
佐山淳司(さやまじゅんじ) … 小籔千豊
家長 亨(いえなが とおる) … 桂 雀々
富島玄三(とみしまげんぞう) … 志賀廣太郎
有村 融(ありむら とおる) … 光石 研
宮沢美枝子(みやざわみえこ) … 檀 ふみ
飯山素子(いいやまもとこ) … キムラ緑子
村野尊彦(むらのたかひこ) … 市川右團次
小原賢治(おばらけんじ) … ピエール瀧
飯山晴之(いいやまはるゆき) … 寺尾 聰
寺尾聰さんや、ピエール瀧さん、阿川佐和子さんまで‼︎なんとも豪華ですね。また、若手では山崎賢人さんや竹内涼真さんなども出演されているので、広い層が支持されるのも納得です。
それでは、こんな豪華なキャストでどのようなドラマになっているのか見て見たいと思います。
気になるあらすじ今回役所さんが演じるのは、宮沢紘一

埼玉県行田市に古くからある、老舗足袋業者の四代目社長です。足袋の需要が年々先細りとなっているため、資金繰りに苦しみ、奮闘する日々を送っていました。
そんな時、銀行担当者とのやり取りを通じて、このままではマズイと思い新規事業への参入を考え始めるのでした。それは会社を大きくしたいという気持ちよりも、新規事業無しでは会社の存続自体も危ぶまれるという危機感からでした。
紘一が考えた新規事業とは、足袋製造でこれまで培った技術が活かせる、“裸足感覚”を追求したランニングシューズを開発するというもの。
しかし、従業員が20名余りしかいない地方の零細企業にとっては、ランニングシューズを開発することは苦難の道のりでした。
小さな会社にとって新製品を開発するにはあまりに乏しい資金、人材、開発力…。それだけても厳しいのに、世界的に有名なスポーツブランドとの競争までも…。
何度も挫けそうになる紘一ですが、その度に家族が、従業員が、取引先が、銀行の担当者が、そして知り合いを通じた新たな人脈が彼を救うのでした。
果たして、ランニングシューズの開発は成功するのでしょうか?そして、その先に「こはぜ屋」の未来はあるのでしょうか⁉︎
たった一つの商品を愚直につくり続けてきた製造業者が、仲間との強い結びつきをバネに今、一世一代の大勝負に打って出る‼︎
ここまでが『陸王』のあらすじです。小さな会社が一丸となって立ち向かっていく姿に感動してしまうこと必須です。
老舗足袋メーカーの存続の危機

ここからは、現在放送されている『陸王』のネタバレになります。
知りたくない方は気をつけてください。
『陸王』の主人公は創業100年、由緒ある老舗足袋メーカー『こはぜ屋』の4代目社長・宮沢紘一(役所広司)。着物を着る機会が著しく減った昨今、当然のことながら『こはぜ屋』の売り上げは年々減少の一途をたどり、宮沢は『こはぜ屋』の行く先を憂いていました。
そんな宮沢には宮沢大地(山崎賢人)という息子がいますが、宮沢に言わせれば大地は頼りにならないダメ息子。夢を見つけられずに大人になった大地は、大学までは進学するが就職活動に失敗してしまう。何がやりたいのか分からない…。しかし、大地にもこはぜ屋に未来がないことはわかっているため、家業を継ぐつもりは毛頭なく、いやいや家業を手伝っている状態なのでした。
陸王ラストは『こはぜ屋』一発逆転⁉︎ネタバレ

そんな宮沢に転機が訪れます。あることを機に、今まで培った足袋の製造技術をランニングシューズに活かせないかと考えたのです。30名にも満たないこはぜ屋の平均年齢57歳の社員が一丸となり、ランニングシューズ『陸王』の開発という目標に向かって走り出します。
これまでとはまったく異なる分野への進出ということで、こはぜ屋に対しての各方面からの逆風は並大抵のものではありませんでした。こはぜ屋の進む先には、大手シューズメーカー・アトランティスの部長・小原賢治(ピエール瀧)と部下の佐山淳司(小籔千豊)が立ちはだかります。
試行錯誤を繰り返す中で、宮沢はシューズのソール部分の素材をどうするかという壁にぶち当たります。そこで出会ったのが倒産してしまった飯山産業という会社の元社長・飯山 晴之(寺尾聡)でした。実は飯山は、シルクレイという天然の繭を加工した新素材の特許を持っていたのです。
会社を倒産させたことで、すっかり腐っていた飯山を説得した宮沢は、飯山の助手として大地をつけることに。宮沢の陸王に対する情熱に触れ、飯山も大地も変わっていくのでした。
果たして、こはぜ屋は無事に陸王を完成させ、経営を再建することができるのか?気になりますね。それでは、原作である小説のラストを見て見たいと思います。
陸王 原作からのネタバレ!ラストは?

ダイワ食品の陸上部に所属する茂木裕人との出会いによって、宮沢たちの運命は大きく変わって行くのでした。
茂木は怪我のため、しばらく陸上を休まなければならなかったが、復帰戦でこのシューズを履いてもらおうと宮沢たちは動き始めるのでした。
「陸王」の茂木モデルを作ることで、こはぜ屋は本格的に動きだします。茂木は「陸王」を履いて記録会に臨み、そこで好記録を出しニューイヤー駅伝にも選出されるのでした。
しかし、そのことをよく思っていない者もいます。宮沢たちの前に、茂木をサポートしていたアトランティスです。アトランティスは、茂木に「こはぜ屋」が経営難である事を伝えます。茂木は、シューズの供給がなくなることを恐れ、アトランティスのRIIを履くようになるのでした。
それを見た宮沢は、「君が他社のシューズを選んでもうちの社員は君を応援することに変わりはない」と茂木に伝えます。
駅伝当日、バスから下りた茂木は陸王ではなくRIIを履いていました。それを見たアトランティスの社長は勝ち誇るのですが、走る直前になって茂木は陸王に履き替えるのでした。そして茂木は、見事区間賞を受賞し、陸王もまた話題となりました。
これでうまくいくと思ったのもつかの間、アトランティスによる嫌がらせによって、宮沢は陸王の生産を諦めなければならない状態に…。
しかし、そんな宮沢にフェリックスの創業者・御園丈治が手を貸します。一度は融資を断った御園ですが、「3億円の融資、融資の期間は5年、3年間の発注保障」を条件に融資することを提案します。
宮沢は社員を説得し、陸王を製造・販売することを託しました。そして茂木も陸王を履き続け、記録を伸ばし、陸王は有名シューズとなるのでした。
陸王 原作とドラマとの違いはあるの?
では、ここで原作とのドラマでは何か違いがあるのか見て見たいと思いますが、大きな違いは特にありませんでした。あるとしたら、細かい違いです。
●坂本の提案ドラマでは、坂本から「いよいよとなったら、社長個人の定期預金を解約するという方法もある」との提案がありましたが、原作ではありませんでした。このシーンでは、宮沢と坂本の信頼関係をより強調していましたね。
●茂木との約束ドラマでは、宮沢は茂木に会いに行き、「必ず新しい陸王を完成させます」と誓っていました。これもまた、原作には無いシーンです。
●シルクレイのサンプル完成の時ドラマでは、シルクレイのサンプルが完成する瞬間に、宮沢や社員たちが立ち会い、全員で喜びを分かち合っていましたが、原作では飯山と大地のふたりだけでした。
これらを見ると、ドラマの方がより仲間との絆の強さを描いていますね。
ラスト予想では、最後にドラマのラストの予想
恐らく、小説とはそんなに違いはないかと思います。池井戸潤さんの作品の面白いところは、大逆転からのハッピーエンドなので、今回もきっと陸王の開発を成功させ、こはぜ屋の未来も明るいといったところかとおもいます。
また、茂木に関しても見事復帰して、陸王とともに活躍することでしょう。
それにしても、小藪さんの腰巾着役はピッタリですね。ギャフンという姿も楽しみです。ぜひ爽快なドラマ、『陸王』を楽しんでください。
陸王 ネタバレ ラストは一発逆転で感動!?についてでした。
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