ドクターx 海老名の名言やセリフとは?チェンジにも注目!
ドクターxで海老名敬という中間管理職の医師が出てきます。この海老名敬という人物は、ドクターxで重要なポジションにいます。
この遠藤憲一さんが演じる海老名敬がいなければ、ドクターxの面白味が、少なくなったでしょう。
西田敏行さん演じる蛭間院長との会話のやりとりの面白さも遠藤憲一さん演じる海老名敬がいなければ成り立ちません。
大門未知子の名言セリフではなく、海老名先生の名言セリフを紹介します。
Contents
ドクターx 海老名敬とはどんな人物か

海老名敬は病院の外科部長をしています。下からは突き上げられ、上からは脅かされる、会社員でいえば、中間管理職の立場になります。組織のなかで生きるには自分を殺さなければないという状況の中で働いています。
時には、大門未知子の自由さに羨ましさを感じています。蛭間院長の秘密が書いてある手帳を食べさせられたりしていじめられています。
それでも、ひたすら蛭間院長に忠誠をつくします。蛭間院長の命令があれば、ひたすら「御意」というセリフ。
この状況を見ている会社員の方は、海老名敬と自分と重なり合わせて見ているのではないかと思うのです。
上司に理不尽なことを言われても家族のため耐えなければならない自分と海老名敬は同じ存在なのです。
海老名敬が頑張って耐えている姿をみると、自分もがんばらなくては、と思われてるかもしれません。
蛭間院長は、自分に逆らう大門未知子に反発してますが、海老名敬は大門未知子の外科医としてのすぐれた技術と能力を認めています。
その点、海老名敬は蛭間院長と違う立ち位置にいるのかもしれません。
蛭間院長は、ひたすら自分の権威欲 名意欲にこだわり、部下に対して絶対服従を要求する。
海老名敬は部下からは頼りない存在かもしれないが、部下に服従を強要しないし、医師としての使命感はあります
2016年ドクターx第5話・第6話海老名敬登場

2016年のドクターxでは、遠藤憲一さんはレギュラー出演ではありませんでした。第5話と第6話でゲスト出演で登場します。
この第5話と第6話の 海老名敬は、今までと違う行動をします。
海老名敬は、高度医療センターの金沢分院の外科部長でした。東京に出ていた時、蛭名院長は院長退任しなければならない危機にありました。
医師の一人が論文盗用してしまったのです。院長の責任問題になっていました。その時、海老名敬は蛭間院長に助け船を出します。
盗用した論文はスターキー教授監修のもと東帝大出身の海老名敬とスターキ―教授の弟子シュリンプの共同論文作成ということのなりました。
東帝大出身者が関与した論文なので、盗用ではなくなりました。論文の記者会見の時、スターキ―教授と海老名敬が現れました。
スターキ―教授が[change and change、」と言うと海老名敬のセリフも「チェンジ&チェンジ」と言いました。
こんなことを記者会見の場で言う海老名敬は珍しいです。蛭名院長の退任はなくなりました。
これで、ひと安心と思っていたら、シュリンプが倒れてしまいます。検査の結果、作成した論文に書いてある病気でした。
実はこの論文、術式はあるものの実際を想定されていなかったのです。自分の病気が治ればいいと思い希望を込めた論文だったのです。
上司のスターキ―教授は弟子を置いてさっさと帰ってしまいました。
蛭間院長は手術して失敗でもしたら困るので、アメリカにシュリンプを帰国させるよう指示しました。。大門未知子は手術をしたがっていました。
海老名敬、大門未知子と卓球対決

海老名敬は、病院からの帰り道、卓球場の前を通りました。そこから大門未知子の声が聞こえました。
大門未知子と神原所長を卓球をしていたのです。海老名敬は、卓球場の中に入りました。そして、大門未知子に言いました。
「俺に勝ったら、オペしてやる。」めずらしい海老名敬のセリフです。海老名敬と大門未知子の卓球をしました。
見事、大門未知子の勝利でした。海老名敬は、大門未知子にシュリンプの手術の約束をしました。そして、大門未知子に、言うのです。
「私も医者だ。救える命を助けたい。」今までの海老名敬にはない名言です。実は、海老名敬は大門未知子に会う前にシュリンプに会っていました。
シュリンプに対し治療法を探しましょうと、励ましていたのです。シュリンプの上司スターキー教授教授も海老名院長と同じで、部下に対し暴君でした。
海老名敬は、シュリンプを見ていると自分と同じだと感じたんでしょう。なんとかシュリンプを助けてあげたいと思い、大門未知子に会いに行ったのでしょう。
もし卓球場にいなかったら、神原名医相談所に行ったと思うのです。
そうしたら会ってすぐにシュリンプの手術を頼めばいいのにと、思いたくなるのですが、そこは男のプライドが邪魔して素直に言えなかったんでしょう。
海老名敬、初めて蛭間院長と対決する。

海老名敬は、蛭間院長にシュリンプの手術のことを、頼みます。海老名敬は、蛭間院長に強気に迫ります。
とても海老名敬とは思えないことを、蛭間院長に言います。海老名敬の名言です。この「手術を成功したら,然るべきポストを用意して下さい。失敗したら、あなたの悪事をすべて公表する。
蛭間院長は驚いて言います。「貴様、本気か!」蛭間院長もびっくりしたでしょう。自分に絶対服従していた海老名敬が自分に脅しをかけてきたんですから。
蛭間院長も海老名敬の行動に驚くのは当然として、視聴者も”どうしたの海老名先生”という気持ちになったのではないでしょうか。
蛭間院長は手術の許可を出しました。そして、誓約書にサインをしました。蛭間院長が 許可したのも不思議ですよね。
この手術には大門未知子も参加します。成功したら、東帝大にとっても自分にとってもプラスになると考えたとも、思えるのです。
手術とその結果は?
手術が始まる前、海老名敬は、大門未知子を手術担当者にさせ、じぶんんは第1助手になりました。そしてこの名言を言います。
絶対に負けられない「戦いがある。」この時心境は、シュリンプを助けなければならないことと、蛭間院長に勝ちたいことだったのでしょう。
手術は順調に進みますが、論文の術式だと失敗することに、大門未知子は、気づきました。
大門未知子は言います。「論文どおりだと、失敗する。」
それに対して海老名敬は、このようなセリフを言います。
「ためらうな。もどれ。おまえは失敗しないので。」”なんてことを言う海老名先生。
失敗するから術式変更すると大門未知子は言っているのに”と、視聴者は思っていたでしょう。大門未知子の方法で、手術は、無事成功しました。
手術成功後の海老名敬のセリフです。「勝った!俺は勝った!」何言っているんでしょう。手術をしたのは大門未知子です。
その後、海老名敬は、蛭間院長に手術の報告をします。海老名敬は名言を言います「わたし、やりました!世界初の手術に成功しました!」
蛭間院長は言います。「よくやった!院長の椅子に座ってみる?」海老名敬は言います。「最高です!」
海老名先生単純ですね。
その後蛭間院長に、手術をしたのは大門未知子であること。
誓約書は無効ということで、蛭間院長は黄川田内科部長と西園寺外科部長に誓約書を食べさせました。
海老名敬とシュリンプの友情

海老名敬は、金沢に戻ることになったのです。シュリンプから手術のお礼を言われました。
海老名敬は名言を言います。「お礼を言うのは自分だ。一瞬だったとはいえ、天下取りの夢を見た。」”えっ、海老名先生も、野心を持ったんだ、信じられない”と、思ってしまいます。
私は海老名敬は、シュリンプが助かったこと、蛭間院長に言いたいことを言えたので、それだけで良かったのではないかなと思えるんです。
院長の地位を蛭間院長から奪おうという気持ちは、なかったと思います。
最後に

海老名敬という人物は、気が弱い人間ですが、本当は優しい人間なのです。蛭間院長が院長退任の危機の時に助けています。
シュリンプの命を救うため、蛭間院長に手術するよう迫っています。
権力闘争が激しい大学病院で、自分の気持ちを押し殺していなければない海老名敬に哀れさを感じます。
海老名敬は、患者を助けたいと思いながらも、上司の権力闘争のため、患者より上司の指示に逆らえない立場です。
2016年ドクターx第5話 第6話では自分の気持ちを正直に実行した初めての出来事でした。
東帝大病院の医師全員が大門未知子や海老名敬のような人物だったらよかったら患者にとっていい病院なのにと思います。
2017年ドクターxでは、どんな海老名敬の名言セリフが飛び出すでしょうか?注目です。
ドクターx 海老名の名言やセリフとは?チェンジにも注目!についてでした。
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